滋賀の子育て情報誌 ピースマムvol.43
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9エピソード先輩ママに質問!「七五三詣り」あなたはどんな工夫をしましたか?神社の方にもお話を聞いてみました!先輩ママに聞きましたママから多かった質問かぞえ? 実際の年齢?七五三詣りっていくつの時に行けばいいのでしょうか?立木神社 宮司中嶋 一也さん 数え歳で3歳・5歳・7歳を迎えるお子さんが、11月にお詣りするのが慣例ですが、ご家庭の事情などで難しければ、時期はずれても構いません。なぜこの年齢でするのか、諸説ありますが、3歳で言葉を理解するようになり、5歳で知恵づき、7歳で乳歯が生え代わるなど、発育してゆく上で病気にもなりやすく、様々な危険を伴う時期なので、健やかな成長を氏神様にお祈りをするということです。 七五三詣りでは玉串(たまぐし)という榊(さかき)の枝を神様にお供えします。 玉串は手向(たむ)け串が転じたという説があり、願いを玉串に込め神様に届ける意になります。 その玉串は付け根を神様の方に向けて、両手で丁寧に台の上に載せます。 そして、おじぎ二回、拍手二回、おじぎ一回(二礼二拍手一礼)。おじぎはできるだけ深く、ゆっくりと行います。ママからの質問七五三詣りで行なう作法が分らないので教えてほしいです神田神社 神主平野 浩司さんママからの質問男の子ママ女の子ママ神社へ到着したら念のため全身チェックを!着物をちゃんと着てくれるかと心配しましたが無事着付けが終わり、いざ神社へ。ふと息子の足元を見ると車で履いていたサンダルのまま…駐車場が遠いので取りに戻るのを諦めました。写真では足元があまり写らないようにしました。●3歳・男の子ママよりおじいちゃんとおばあちゃんも一緒に七五三詣り。一大行事と張り切ったパパが購入したばかりのカメラとビデオを持って撮影準備バッチリ。後日、皆で集まって写真とビデオ鑑賞。気が付くとパパの写真が残ってなくて…本人はしょんぼりしていました。●5歳・男の子ママよりお姫様に憧れている娘。七五三の撮影も楽しみにしていたので早めに予約。たくさんの種類の着物とドレス何着来てもOKと言われ娘もテンションが上がりまくり。キレイにメイク、ヘアセットもしてもらい親も大満足。後日、お詣りの時もレンタルしてご機嫌な状態で七五三ができたので良かったです。●7歳・女の子ママより弟(2歳)も一緒にお詣りに連れていくことを考え、昼からは寝てしまうので午前中にご祈祷していただける神社をチョイスしました。午後からは近くに住むおじいちゃんとおばあちゃんも合流してお祝いのお食事をゆっくりと楽しむことができました。●7歳・女の子の子ママより当日の撮影は、カメラマンにロケに来ていただきました。私たちも荷物の負担が少なくて済みました。神社によってNGなところがあるので要注意!早割があるスタジオ撮影を選びました。浮いたお金で七五三詣りの後、ちょっぴり豪華なランチを予約して家族みんなでゆっくり楽しみました。納得する衣裳を選ぶため購入を決意。七五三詣りが終わった後はオークションで売りました。需要があるのでそんなにマイナスにはなりませんでした。おばあちゃんが着付けが出来るので頼みました。ヘアアレンジなどはネットなどで動画を見ながら事前に練習を。本番もばっちり出来ました。パパ・ママの写真も忘れずに撮っておこう!衣裳の撮影は「前撮り」がお得です!お昼寝タイムを避けて正解でした!今から七五三を準備する方に必見!先輩ママからのアドバイスをチェックしてみよう!
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