滋賀の子育て情報誌 ピースマムvol.43
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目米倉眼科米倉眼科検 索http://www.yonekuraganka.jp南草津南草津駅前MNK-3ビル3F 077-569-1288守 山守山駅前小島ビル5F 077-583-2134ちょっと目を見せてね 娘は奥二重なためか、まつ毛が内側を向いてしまい眼球の表面に当たっています。痛がってはいないのですが、よく目をこすって涙目になり、まQ 赤ちゃんや小さなお子さまが逆まつげの場合は、しばらく様子を見ることが多く、対処法はあまりありませんが、お子さまが目をこすった際に目を傷つけないよう、できるだけ爪を短く切るように心がけましょう。 乳幼児は皮下脂肪が多く、まぶたがぷっくりしています。そのため、睫毛内反(しょうもうないはん)逆まつげになっていることがあります。赤ちゃんの逆まつげは決して珍しいものではありません。一般的には脂肪が減り、目がパッチリしてくる5〜6歳ころには自然治癒することがほとんどです。 しかし、逆まつげのせいで、頻繁に角膜に炎症を起こすと、視力低下を及ぼすこともあります。目ヤニや充血が見られる場合は眼科に相談しましょう。Aつ毛を気にしています。まつ毛が眼球を傷つけたり、バイ菌等も入りやすそうですが対処法はありますか?(2歳女の子のママ)子どもの目に関する症状については、小児科を受診するよりもまずは専門医の受診をおすすめします。に関する悩み相談室子育てお悩み相談室子育てについてのお悩みを相談しましょう!質問はc@peace-mom.netまで!教えてくれたのは…まつ毛が 下向きに生え、目をこするまつ毛が 下向きに生え、目をこする多くは5〜6歳ころに自然治癒。爪を短くして炎症を防ぐ多くは5〜6歳ころに自然治癒。爪を短くして炎症を防ぐ米倉眼科 米倉先生子どもの傷害予防のために地域のおまつり、大人も子どももたのしい屋台がいっぱいですよね。でも実は、子どもにとって注意が必要なおもちゃもあるんです。 Safety Kids松野敬子さん子どもの傷害予防リーダー社会安全分野/学術博士。専門は、子どもの遊び場のリスクマネジメント。長岡京市の子育て支援団体(一社)いんふぁんとroomさくらんぼ代表理事、Safe Kids Japan子どもの傷害予防リーダー、神戸常盤大学教育学部こども教育学科非常勤講師。誤飲に注意!吸水ボールはコワイ! 最近の屋台でよくみる人気の「ぷよぷよ(吸水樹脂ボール)すくい」と「スーパーボールすくい」。この2つは、誤飲の危険があります。 子どもが誤飲をした場合、窒息の危険性があると言われている直径38㎜。トイレットペーパーの芯に通るものが危険だと思ってください。スーパーボールはまさにこのサイズです。そして、ぷよぷよボール。紙おむつの中に入っている吸水ポリマーと同じ性質のものです。吸水する前は、5㎜ほどの小さな粒ですが、水を吸えば数百倍にも膨れます。 ぷよぷよボールすくいに使われるのは2㎝程度。弾力性のあるカワイイボールは、まるでグミです。ツルんとしているので、飲み込み易さもスーパーボールの比ではありません。喉で詰まりはしませんが、水を吸うと膨れるということは、万が一誤飲すれば体内でさらに膨張するということなんです。 楽しい遊び道具でも一つ間違えれば危険なモノに。ママやパパが注意してあげましょう。(子どもの傷害予防リーダー 松野敬子)セーフティキッズ<書籍>「子どもの遊び場のリスクマネジメント」遊具の事故低減と安全管理(2015)ミネルヴァ書房「遊具の事故防止マニュアル」(2006)かもがわ出版教えてくれたのは…26
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