滋賀の子育て情報誌 ピースマムvol.60
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- 完璧を求めないことで叶う平穏な家庭生活
小2 女の子
5歳男の子
3歳男の子のママ
M o m's jo b
障がい者支援事業所
生活支援員 パート社員
横 江 亜 矢 子 さん 守山市在住
AYA K O Y O K O E
亜 矢 子 さ んのお 仕 事 内 容
幼 稚 園・小 学 校 教 諭 の
免 許 を 持 ち 、私 立 の 自 由
学 校スタッフというお 仕
事 経 験 が あった と い う
子 どもとの 時 間 は 、
「 長 さ 」よ り「 濃 さ 」
子 ど も たちはみん な 1 歳 から 保 育 園
に通っています。
「 仕 事をすることが、
マ
仕事と子育て・家事のバランス
ズ ジョブステ ーションを
ます。限られた時 間 だからこそ、子ども
マとしての 自 分 に 活 かせるとき も あり
亜 矢 子 さ ん 。滋 賀マザ ー
介 し 、今 年 4 月 から 障 が
時間は長さより、濃さが大切 」と亜矢子
たちとの過ごし方にも工夫ができます。
い者 支 援 事 業 所 で 働 き
利 用 者 と一緒 にケ ーキの
は じ め まし た 。職 場 で は
日々のストレス軽 減にも。
「 夫 とは 家 事
や 子 育 て も 共 同 作 業 。3 人 の 子 ど も た
さ ん 。ま た 、子 ど も との 適 度 な 距 離 は 、
ち と こ ん な に 楽 し く 過 ご せ るの は 夫 の
製 造 を 行い、食 事 や 生 活
ます 。仕 事 や 余 暇 で 楽 し
面 のサポ ートを 行ってい
そうにする利 用 者を見
事のやり方にこだわりすぎないことも、
おかげ」と笑 顔を見せる亜 矢 子さん。家
DISABILITY SUPPORT OFFICE STAFF
心穏やかに過ごすコツとのこと。
ると「 この 仕 事 を 選 んで
まい、自 身 の 家 庭 生 活 と
とも。
「 し ん どいと き に
の分 け 方 に 苦 労 するこ
話 を 聞いて くれ る 先 輩
や 同 僚 に 救 わ れ ていま
す 。利 用 者 さ ん は 、人 と
ふれ合うことで楽しみ
や 喜 び 、嫌 な こ と も 経 験
さ れ ている 。そ れ こ そ 、
〝
人 間 が 生 き ていく 喜 び 〞
だと改めて学ばせても
PRIVATE
おうちでのママの様子
「障がい者支援事業所のスタッフ」として働くママを取材しました
08
応 が 難 しいと き は 、帰 宅 後 も 考 え て し
よかった 」と 感 じますが 、利 用 者への 対
「共に生きる喜び」を学ぶ
らっています 」。
CASE
子煩悩で家事にも積極的な
夫。協力体制の継続には、
「足りないことは諦め（笑）、
“ありがとう”の言葉以外は
言わない」ことだそう。
「重い障がいのある人の介助は
まだまだ勉強中。仕事をしながら
視野を広げていきたい」と亜矢子
さん。
「人とふれ合うこと」の大切さ
MOM’S REPORT
3
仕事を通じた
「学び」
で成長
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